そもそもなぜ資産形成が必要なのか

そもそもなぜ資産形成が必要なのか

最近、資産形成という言葉を耳にする機会が増えています。
その背景には、少子高齢化社会が進んできたことや世界を取り巻く経済情勢が変化してきたことにより、必要性が増してきたためと言えます。寿命が延びるにつれて、その分生活するためのお金も多く必要となります。
お金にも寿命があると考えれば、お金が無くなるということは、つまり、お金の寿命が尽きることとも言えます。将来にわたり安心して生活していくためには、お金の寿命を延ばす資産形成をする必要があります。
それでは、お金の寿命を延ばす資産形成の仕方と、資産形成の必要性について一緒に考えていきましょう。

投資でお金の寿命を延ばす

お金の寿命を延ばす方法とは、簡単に言えばお金を増やすこと。つまり、資産形成するということです。

高度経済成長を続けていた時代の日本であれば、銀行の定期預金の金利が6%もあり、定期預金するだけで十分に資産形成することができました。しかし、超低金利が恒常化している今では預金だけで資産形成することは不可能です。これからの時代に資産形成していくためには、投資は避けて通れないものとなってきています。

もちろん、貯蓄のみで充分にお金を貯めることが出来るくらい給与収入がある場合は、投資の必要性は高くはないかもしれません。しかし、老後資金として年金以外に必要なお金が2000万円とも3000万円とも言われる現状において、給与収入のみで全て賄うのは非常に困難といえます。

消費税のアップや社会保障費のアップ、年金制度が今後どうなっていくのかなど、老後の生活に対する不安は増えていく一方です。豊かな老後生活を送るためには、投資による資産運用でお金の寿命を延ばしていく自助努力が必要だということを意識しましょう。

定期預金でもお金の価値は減っていく

いくら投資が必要と言われても、投資に対して「損をしそうで怖い」などのイメージからなかなか一歩が踏み出せず、結局「定期預金でいいや」という方も多いのではないでしょうか。

しかし、安心と思われる定期預金であってもお金が減るリスクがあるのです。それは、物価上昇(インフレ)によるお金の価値の低下というリスクです。
例えば、今100万円持っていればそのお金で100万円の商品を買うことが出来ます。しかし、その一年後に物価が2%上昇した場合どうなるでしょう。100万円で買えていたはずの商品は102万円に値上がりし、100万円では買えなくなってしまいます。
これはつまり、物価の上昇(インフレ)によりお金の価値が下がってしまったということで、実質的にお金が目減りしたのと同じことです。

確かに投資は常に損失リスクを伴います。しかし、定期預金でもリスクは存在します。
どちらにしてもリスクをとる必要があるのであれば、リスク以上のリターンを期待できる投資で資産形成することが、むしろ老後の安心に繋がっていくと言えるのではないでしょうか。

豊かな将来をつかむための資産形成

投資による資産形成でお金の寿命を延ばすことで、豊かな老後への備えとなります。しかし、長い人生においてお金が必要なライフイベントは老後以外に様々あります。
結婚やマイホームの購入、あるいは海外留学など、夢を実現するためにまとまった資金が必要な場面もあるでしょう。

いざというときにお金がないから諦めるなんてことが無いように、きちんと人生設計をするという意味でも、資産形成の必要があると言えるでしょう。

おわりに

今回は資産形成が必要な理由について解説いたしました。
お金は長い人生を一緒に歩んでいくパートナーとも言えます。末永く一緒に居られるようにするにはどうすればいいか、一度よく検討してみてはいかがでしょうか。

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