1棟収益マンションとは、その名の通り収益(収入)を得ることを目的としたマンションです。世の中の賃貸マンションには、個人、法人を含め全てオーナー様がいらっしゃいます。
そのオーナー様の目的は、言うまでもなく収益(収入)を得るために取得しています。
取得方法は、ほとんどの人が銀行などからの融資を受けて取得されています。しかしながら、その返済方法は、入居者からの家賃収入で返済をしているのです。
オーナー様は、実質的に自らのお金を使うことなく、銀行などへ返済をおこない、なおかつ、返済後の余ったお金がオーナー様の収入となっていきます。
これが収益マンションを取得するメリットであり、少額の資金で大きな収入が得やすい魅力です。
現在、日本の銀行にお金を預けた場合、利息はどんなに高くても0.1%程度の金利です。
例えば、1億円預ければ、年間で10万円の利息がつきます。さらにそこから税金が引かれますので、およそ8万円程度になります。1億円を預けても実は月々で割れば、6,000円程度の利息しか付かないのが現状です。
収益マンションなら、1億円の価格に対して、利回りが6%の物件なら、年間600万円、8%なら年間800万円、10%なら年間1,000万円の収入になります。
ほとんどの人がローンを利用しますので、そこから銀行等の金利の約3%や、約4%を差し引いても、十分に手元にお金が残る仕組みになっています。
不動産オーナー業は、とてもシンプルで手間もかかりません。
なぜなら、オーナー様のほとんどの人が、所有不動産の管理を管理会社に任せるからです。
デスクワークをする手間もほとんどなく、株価のように変動を注視することもなく、本業のお仕事に集中できます。
ですから専業大家さんや、サラリーマン大家さん、そして不動産業を本業としていない会社までもが、収益物件を賃貸し、安心して管理会社に任せているのです。
ですので、専門知識がなくても始めやすい分野なのです。
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