「パレットタウンってまだあるの?」「東京駅からどうやって行けばいいの?」と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。かつてお台場を代表する複合エンターテインメント施設として親しまれたパレットタウンは、2022年に全施設が営業を終了しました。しかし跡地には新しい施設が誕生しており、2026年現在も青海エリアは注目のスポットとして多くの人が訪れています。この記事では、東京駅からのアクセス方法を中心に、パレットタウンの歴史と現在の姿をわかりやすくお伝えします。
パレットタウンとはどんな施設だったのか

まず押さえておきたいのは、パレットタウンがどのような場所だったかという基本的な背景です。東京都江東区青海1丁目に位置するこの施設は、1999年3月に開業した大規模な複合型エンターテインメント施設でした。お台場という臨海副都心の象徴的な存在として、20年以上にわたって多くの人々に愛されてきた場所です。
施設内にはトヨタの自動車体験施設「MEGA WEB」、ライブホール「Zepp Tokyo」、ヨーロッパの街並みをイメージしたショッピングモール「VenusFort(ヴィーナスフォート)」、そして観覧車「パレットタウン大観覧車」といった個性豊かな施設が集まっていました。それぞれが独自の魅力を持ち、家族連れからカップル、音楽ファンまで幅広い層に支持されていたのです。
しかし2021年以降、各施設は順次クローズを迎えることになります。森ビル株式会社の発表によると、MEGA WEBが2021年12月31日、Zepp Tokyoが2022年1月1日、VenusFortが2022年3月27日、そしてパレットタウン大観覧車が2022年8月31日にそれぞれ営業を終了しました。22年間の歴史に幕を下ろしたこの施設は、多くのファンに惜しまれながら閉館を迎えたのです。
東京駅からパレットタウン跡地へのアクセス方法

東京駅からパレットタウン跡地(青海エリア)へのアクセスは、電車を使うのが最もわかりやすい方法です。東京観光の公式サイト「GO TOKYO」によると、東京駅からお台場方面へ向かう代表的なルートは、JR山手線で新橋駅まで移動し、そこからゆりかもめに乗り換えてお台場海浜公園駅へ向かう方法で、所要時間は約30分とされています。
青海エリアに直接アクセスしたい場合は、ゆりかもめの「青海駅」が便利です。現在の青海エリアにある施設の多くは、この青海駅を最寄り駅として案内しています。また、りんかい線を利用する方法もあり、「東京テレポート駅」はりんかい線の公式サイトで「東京観光の人気スポット『お台場』の最寄駅」として案内されています。東京駅からりんかい線を使う場合は、大崎駅や新木場駅などで乗り換えが必要になるため、出発地や目的地に応じてルートを選ぶとよいでしょう。
どちらのルートを選ぶにしても、交通系ICカードを使えばスムーズに乗り換えができます。初めて訪れる方は、乗り換えの少ないゆりかもめルートを選ぶと迷いにくいでしょう。最新の運賃や時刻表については、各鉄道会社の公式サイトで事前に確認しておくことをおすすめします。
跡地に誕生した新施設と現在の青海エリア
パレットタウンが閉館した後、跡地はどのように活用されているのでしょうか。森ビル株式会社の発表によると、2022年8月31日に営業を終了したパレットタウン跡地の一部を暫定的に賃貸し、新たな施設として「IMMERSIVE FORT TOKYO」と「CITY CIRCUIT TOKYO BAY」が開業しています。
CITY CIRCUIT TOKYO BAYは、ゆりかもめ「青海駅」直結、りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩4分という好立地にあるEVカートサーキット施設です。かつてパレットタウンが持っていた「体験型エンターテインメント」という魅力を引き継ぐような施設として、新たな来場者を集めています。一方のIMMERSIVE FORT TOKYOは、没入型のテーマパークとして話題を集めており、従来のお台場とは一味違う体験を提供しています。
「暫定的な賃貸」という形での開業であることからも、この青海エリアはまだ変化の途中にあると言えます。将来的にどのような再開発が行われるかは現時点では明確ではありませんが、東京の臨海副都心として引き続き注目のエリアであることは間違いありません。訪問前には最新情報を公式サイトや現地の案内で確認することをおすすめします。
ヴィーナスフォートとMEGA WEBの閉館を振り返る
パレットタウンの中でも特に多くの人に愛されたのが、ヴィーナスフォートとMEGA WEBです。ヴィーナスフォートは、ヨーロッパの街並みを再現した独特の内装が特徴的なショッピングモールで、特に女性客に人気の高い施設でした。森ビル株式会社の発表によると、2022年3月27日の営業終了に向けて、2021年11月19日から「VenusFort Thankful Carnival」と題したファイナル企画が順次展開されており、22年間の感謝を込めたイベントが行われました。
MEGA WEBはトヨタが運営する自動車体験施設で、最新の車に試乗できたり、自動車の歴史を学べたりする場所として家族連れに特に人気がありました。こちらは2021年12月31日に営業を終了しており、年末の閉館という形で多くのファンが別れを惜しみました。Zepp Tokyoは国内外のアーティストが数多くのライブを行った音楽の聖地として知られており、2022年1月1日の閉館後も多くの音楽ファンの記憶に残り続けています。
これらの施設が次々と閉館した背景には、施設の老朽化や再開発計画があったとされています。ただし具体的な再開発の詳細については、最新情報を森ビルや関係機関の公式サイトでご確認いただくことをおすすめします。いずれにせよ、パレットタウンが東京のエンターテインメント史に残した足跡は非常に大きなものでした。
まとめ
パレットタウンは1999年の開業から2022年の全施設閉館まで、お台場を代表する複合エンターテインメント施設として多くの人々に親しまれてきました。東京駅からのアクセスは、JR山手線で新橋駅へ向かいゆりかもめに乗り換えるルートが代表的で、所要時間は約30分が目安です。現在の青海エリアにはIMMERSIVE FORT TOKYOやCITY CIRCUIT TOKYO BAYといった新施設が誕生しており、新たな魅力を発信し続けています。懐かしのパレットタウンを思い出しながら、変わりゆく青海エリアを訪れてみてはいかがでしょうか。訪問前には各施設の公式サイトで最新の営業情報を確認することをお忘れなく。
参考文献・出典
- 森ビル株式会社(英語プレスリリース)- https://www.mori.co.jp/en/press/release/palette_town_complex_to_close_/
- 森ビル株式会社(臨海副都心パレットタウン運営協議会 報道資料)- https://www.mori.co.jp/_mori_assets/files/assets/3f2dbd9a710d4daaaa8451a27e512959/89b6cf506fbf45359bf22b7669e28975/210721_2.pdf
- 森ビル株式会社(VenusFort Thankful Carnival プレスリリース)- https://www.mori.co.jp/press/release/22venusfort_thankful_carnival/
- 森ビル株式会社(IMMERSIVE FORT TOKYO・CITY CIRCUIT TOKYO BAY 開業発表)- https://www.mori.co.jp/_mori_assets/files/assets/3f2dbd9a710d4daaaa8451a27e512959/50a0fb6a5891437d9d4b535109aefdbd/231005_1.pdf
- CITY CIRCUIT TOKYO BAY 公式サイト(初めての方へ)- https://city-circuit.com/beginners/
- 東京の観光公式サイト GO TOKYO(お台場ガイド)- https://www.gotokyo.org/jp/destinations/southern-tokyo/odaiba/index.html
- りんかい線 東京テレポート駅 公式サイト – https://www.twr.co.jp/Default.aspx?TabId=112
- ゆりかもめ 沿線お出かけ情報(CITY CIRCUIT TOKYO BAY)- https://www.yurikamome.co.jp/sightseeing/facility/003400.html