不動産物件購入・売却

すまいValue使い方完全ガイド|初心者でも迷わず査定申込できる

不動産を売却しようと思ったとき、「どこに査定を依頼すればいいのかわからない」と悩む方は多いのではないでしょうか。複数の不動産会社に個別に連絡するのは手間がかかりますし、どの会社が信頼できるのかも判断しにくいものです。そんな悩みを解決してくれるのが、大手不動産会社6社が共同運営する一括査定サービス「すまいValue」です。この記事では、すまいValueの基本的な仕組みから具体的な使い方、上手に活用するためのポイントまでをわかりやすく解説します。初めて不動産売却を検討している方でも、この記事を読めばスムーズに査定申込を進められるようになります。

すまいValueとはどんなサービスか

すまいValueとはどんなサービスかのイメージ

まず押さえておきたいのは、すまいValueが「不動産売却に特化した一括査定サービス」だという点です。一度の入力で複数の大手不動産会社に査定を依頼できるため、手間を大幅に省きながら複数の査定結果を比較できます。

すまいValueは、小田急不動産・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産ソリューションズ・三井不動産リアルティ・三菱地所ハウスネットの大手6社が共同で制作し、2016年10月7日にサービスを開始しました(野村不動産ホールディングス公表資料より)。これらはいずれも全国規模で事業を展開する大手不動産会社であり、豊富な取引実績と査定精度の高さが特徴です。

一般的な一括査定サービスとの大きな違いは、参加している会社がすべて大手に絞られている点です。中小の不動産会社も含めた一括査定サービスと比べると、査定依頼できる会社数は少なくなりますが、その分、信頼性の高い会社からの査定結果を受け取れるという安心感があります。特に初めて不動産を売却する方にとって、知名度の高い会社に相談できることは大きな心理的安心につながるでしょう。

また、電話サポートも用意されているため、パソコン操作に不慣れな方でも安心して利用できます。インターネットでの手続きに自信がない場合でも、サポートを活用しながら査定申込を進められる点は、幅広い年代の方にとって使いやすいポイントといえます。

査定申込の具体的な手順

査定申込の具体的な手順のイメージ

すまいValueの使い方は、大きく分けて「物件情報の入力」「連絡先の入力」「査定会社の選択」という3つのステップで構成されています。全体の流れを把握しておくと、実際に操作する際に迷わずスムーズに進められます。

最初のステップは、トップページにある「無料一括査定スタート」ボタンをクリックすることから始まります。ボタンを押すと入力画面に移り、まず物件種別(マンション・一戸建て・土地など)と郵便番号を選択します。続いて番地を入力して「次へ」進むと、物件の所在地や築年数、物件の状態、所有者情報、希望する査定方法などを入力する画面に移ります。

次のステップでは、査定結果を受け取るための連絡先情報を入力します。具体的には、氏名・電話番号・メールアドレスを入力する形になります。この情報をもとに、各不動産会社から査定結果の連絡が届くため、普段使っている連絡先を正確に入力することが大切です。

最後のステップは、査定を依頼する会社の選択です。6社の中から希望する会社を選んで申し込みを完了させます。一般的には複数社に依頼することで査定額を比較できるため、できるだけ複数の会社を選ぶことをおすすめします。なお、案内によると最短60秒でWeb一括査定の申込が完了するとされており、思ったよりも短時間で手続きを終えられます。

より正確な査定結果を得るための入力のコツ

実は、入力項目には「必須項目」と「任意項目」の2種類があり、任意項目まで丁寧に入力することが、より精度の高い査定結果を得るための重要なポイントです。

必須項目だけでも査定申込は完了しますが、任意項目として用意されている物件情報(築年数・建物面積・土地面積)や要望・その他連絡事項を追加入力することで、不動産会社側がより詳細な情報をもとに査定を行えるようになります。特に建物面積や土地面積は査定額に直接影響する重要な情報ですので、手元に登記簿謄本や売買契約書などの書類があれば、事前に確認しておくと入力がスムーズです。

また、住所の入力時には対象エリア外の物件の場合、赤字で「対象外」と表示される仕組みになっています。すまいValueはサービス対応エリアが設定されているため、地方の物件や一部のエリアでは利用できない場合があります。入力の途中でエリア外と表示された場合は、他の一括査定サービスの利用を検討するとよいでしょう。

要望欄には、売却の希望時期や価格の目安、現在の物件の状況など、不動産会社に事前に伝えておきたいことを自由に記入できます。「急いで売却したい」「なるべく高く売りたい」といった希望を具体的に書いておくと、各社からの提案内容がより自分のニーズに合ったものになりやすいです。

査定結果を受け取った後の活用方法

査定申込が完了したら、次は各不動産会社から届く査定結果をどう活用するかが重要になります。複数の査定結果を比較することで、自分の物件の市場価値をより客観的に把握できるようになります。

査定結果を受け取る方法は、一般的に「机上査定(簡易査定)」と「訪問査定」の2種類があります。机上査定は物件の基本情報をもとにした概算の査定額で、比較的短期間で結果が届きます。一方、訪問査定は担当者が実際に物件を確認したうえで算出するため、より精度の高い査定額が期待できます。どちらの方法が自分に合っているかは、売却の急ぎ具合や物件の状況によって異なりますので、個別の事情に応じて選択するとよいでしょう。

複数社の査定額を比較する際は、単純に金額の高低だけで判断しないことが大切です。査定額が高い会社が必ずしも最良の選択とは限らず、担当者の対応の丁寧さや売却実績、手数料の条件なども総合的に考慮することが重要です。査定後に各社の担当者と直接話す機会を設け、疑問点を解消しながら信頼できる会社を選ぶようにしましょう。

また、査定結果を受け取った後は、複数社から営業の連絡が届くことがあります。これはサービスの性質上避けられない部分ですが、不要な連絡については各社に直接申し出ることで対応してもらえる場合が一般的です。

すまいValueを使う際の注意点

すまいValueは大手6社に特化したサービスであるため、利用前にいくつかの点を理解しておくと、より効果的に活用できます。

まず、対応エリアについては公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。前述のとおり、一部のエリアでは対応していない場合があり、入力途中でエリア外と表示されることがあります。地方の物件や郊外の物件を売却したい場合は、事前にエリア対応状況を確認しておくと手間が省けます。

次に、すまいValueは大手6社のみが参加するサービスであるため、地域密着型の中小不動産会社への査定依頼はできません。地元の不動産事情に詳しい地域密着型の会社への査定も希望する場合は、他の一括査定サービスと併用することを検討するとよいでしょう。複数のサービスを組み合わせることで、より幅広い選択肢から最適な売却先を見つけやすくなります。

さらに、査定はあくまでも「売却価格の目安」を知るためのものであり、査定額で必ず売れることを保証するものではありません。実際の売却価格は市場の状況や買い手との交渉によって変わることを念頭に置きながら、査定結果を参考情報として活用することが大切です。

まとめ

すまいValueは、大手不動産会社6社に一度の入力で査定を依頼できる、不動産売却に特化した便利なサービスです。トップページから物件情報・連絡先を入力し、査定会社を選ぶだけというシンプルな手順で、初めての方でも迷わず利用できます。任意項目まで丁寧に入力することで、より精度の高い査定結果が期待できる点も覚えておきましょう。

査定結果を受け取った後は、金額だけでなく担当者の対応や実績も含めて総合的に比較することが、納得のいく不動産売却への近道です。まずは気軽に査定申込をしてみることが、不動産売却の第一歩になります。ぜひすまいValueを上手に活用して、満足のいく売却を実現してください。

参考文献・出典

  • 野村不動産ホールディングス株式会社 プレスリリース(すまいValue開始に関する公表資料) – https://www.nomura-re-hd.co.jp/news/pdf/n2019030101179.pdf
  • すまいValueの評判は?アンケートから見えたメリット・デメリットや利用のポイントを徹底解説(大成ハウジング) – https://www.taisei-hs.co.jp/realestate-sale/sumai-value-review/
  • 業界最大手の6社に査定依頼できる「すまいValue」を完全ガイド(Rabbits合同会社) – https://rabbits-llc.co.jp/mycatalogue/sumai-value/
  • すまいValueの〘中の人〙にインタビュー!評判・口コミも公開(t23m-navi) – https://t23m-navi.jp/magazine/editorial/sumai-value/
  • 不動産流通6社が共同で売却特化サイト開設(SJT不動産ニュース) – https://www.sjt.co.jp/news/71356
  • 不動産査定の結果|不動産競売流通協会(FKR) – https://www.fkr.or.jp/article/result/

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