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イムズ跡地に2027年何ができる?天神1-7計画の全貌

福岡・天神のランドマークとして長年愛されてきた「イムズ」が2021年に閉館してから、跡地の行方を気にしている方は多いのではないでしょうか。「あの場所に何ができるの?」「いつ完成するの?」という疑問を持ちながら、なかなか詳しい情報にたどり着けずにいる方もいるかもしれません。この記事では、三菱地所が進める「(仮称)天神1-7計画」の概要を、公式発表や公的機関の資料をもとにわかりやすくお伝えします。再開発の規模や用途、完成予定時期まで、気になるポイントをひとつひとつ丁寧に解説していきます。

イムズ跡地の再開発計画「天神1-7計画」とは

まず押さえておきたいのは、この再開発が単なる建て替えではなく、天神エリア全体の未来を見据えた大規模プロジェクトだという点です。三菱地所が手がける「(仮称)天神1-7計画」は、同社初の都心型商業施設であったイムズの跡地に、オフィス・ホテル・商業の3つの機能を兼ね備えた複合ビルを建設するプロジェクトです(三菱地所 https://www.mec.co.jp/news/detail/2024/05/15_mec240515_tenjin1-7)。

この計画は、福岡市が推進する「天神ビッグバン」と呼ばれる都市再開発の流れとも連動しています。単に新しいビルを建てるだけでなく、周辺の地下街や隣接ビルとの接続、歩行者ネットワークの拡充、そして防災性の向上といった都市機能全体の底上げを目指している点が大きな特徴です。国土交通省の認定資料でも、この事業はMICE機能を備えたホテルや高次のオフィス・商業による地区の機能強化、公開空地や貫通通路の確保、高度な耐震性能の整備を目的とする都市再生事業として整理されています(国土交通省 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001748233.pdf)。

工事の着工は2024年5月で進められており、三菱地所のオフィス情報ページでは竣工を2027年5月末予定と案内しており、最終的な完成時期については今後の公式発表を確認することをおすすめします(三菱地所 https://office.mec.co.jp/pickup/project_tenjin1_7)。

建物の規模と用途──オフィス・ホテル・商業の複合施設

建物の規模と用途──オフィス・ホテル・商業の複合施設のイメージ

実は、この計画の規模は天神エリアの中でも際立って大きなものです。福岡市が掲載する資料によれば、建物の用途は事務所、ホテル、店舗、駐車場とされており、複数の機能が一棟に集約された複合施設となります(福岡市 https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/kaihatsu/shisei/documents/240515_tenjin1-7_release.pdf)。

オフィス部分については、総面積約8,000坪、基準階面積約790坪という大規模なオフィス空間が整備される予定です(福岡市 https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/kaihatsu/shisei/documents/240515_tenjin1-7_release.pdf)。基準階面積約790坪というのは、大手企業のフロア全体を一括で借りられるほどの広さであり、福岡への本社機能移転や大規模拠点設置を検討する企業にとって魅力的な選択肢となりそうです。新たに集まるオフィス就業者によって、周辺の飲食店や小売店にとっても大きな経済効果が期待されます。

商業ゾーンについては、地下2階から地上2階にかけて商業空間が設けられる計画です(福岡市 https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/kaihatsu/shisei/documents/240515_tenjin1-7_release.pdf)。特に注目したいのは地下2階で、天神地下街、ONE FUKUOKA BLDG.(ワンビル)、そして因幡町通り地下通路と接続される予定となっています。これにより、雨の日でも快適に周辺エリアを移動できる利便性の高い動線が生まれることになります。具体的なテナント名については、2026年8月時点では公式発表がなく、今後の情報公開を待つ必要があります。

世界的ホテルブランド「エースホテル」が福岡に上陸

この計画の中でも特に話題を集めているのが、アメリカ・シアトル発のホテルブランド「エースホテル」の出店です。エースホテルはアートやカルチャーとの融合を大切にするライフスタイルホテルとして世界的に知られており、そのアジア2施設目が福岡・天神に誕生することになります(三菱地所 https://www.mec.co.jp/news/detail/2024/02/21_mec240221_tenjin17-ace)。

エースホテル福岡の客室数は192室(予定)で、開業は2027年を予定しています(三菱地所 https://www.mec.co.jp/news/detail/2024/02/21_mec240221_tenjin17-ace)。エースホテルはニューヨークやロンドン、京都など世界の主要都市に展開しており、ホテルのロビーやカフェが地域のクリエイターや旅行者の交流拠点になることで知られています。福岡の文化的な魅力とエースホテルのブランドが組み合わさることで、国内外からの注目を集める施設になることが期待されます。

また、国土交通省の資料ではMICE機能を備えたホテルとして位置づけられており(国土交通省 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001748233.pdf)、会議・展示会・イベントなどのビジネス需要にも対応できる施設設計が想定されています。観光客だけでなく、ビジネスで福岡を訪れる人々にとっても重要な拠点となりそうです。

天神エリアへの波及効果と不動産投資への影響

重要なのは、この再開発が天神エリアの不動産市場や地域経済に与える影響の大きさです。新たに集まるオフィス就業者によって、周辺の商業施設や飲食店への集客増加が見込まれます。さらに、エースホテルという国際的なブランドの進出は、福岡の都市としての認知度を海外にも広める効果があると考えられます。

地下街との接続強化という点も、周辺エリアの価値向上につながる重要な要素です。天神地下街やワンビルとつながることで、既存の商業施設との相乗効果が生まれ、天神エリア全体の回遊性が高まります。一般的に、大規模な再開発が完成すると周辺の地価や賃料水準に影響を与えることが多いとされており、天神エリアへの投資や出店を検討している方にとっては注目すべき動向といえます。

一方で、具体的なテナント構成や入居企業については現時点で公式発表がなく、実際の集客力や経済効果は開業後に明らかになっていく部分も多くあります。また、竣工時期については三菱地所のオフィス情報ページで2027年5月末予定と案内されていますが、大規模工事では工期が変動することもあるため、最新情報は公式サイトで随時確認することをおすすめします。

まとめ

イムズ跡地に誕生する「(仮称)天神1-7計画」は、オフィス・ホテル・商業が一体となった複合施設として、2027年の完成を目指して工事が進んでいます。総面積約8,000坪のオフィス空間、商業ゾーン、そして世界的ブランドのエースホテル(192室予定)が集まるこの施設は、天神エリアの新たなランドマークになることが期待されます。地下街との接続や歩行者ネットワークの拡充も計画されており、街全体の利便性向上にも貢献しそうです。具体的なテナント情報や最新の工事進捗については、三菱地所や福岡市の公式サイトを定期的にチェックしてみてください。天神の新しい顔がどのように生まれ変わるか、今から楽しみに見守っていきましょう。

参考文献・出典

  • 三菱地所 「(仮称)天神1-7計画」新築工事着工プレスリリース — https://www.mec.co.jp/news/detail/2024/05/15_mec240515_tenjin1-7
  • 三菱地所 エースホテル出店決定プレスリリース — https://www.mec.co.jp/news/detail/2024/02/21_mec240221_tenjin17-ace
  • 福岡市 「(仮称)天神1-7計画」新築着工資料 — https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/kaihatsu/shisei/documents/240515_tenjin1-7_release.pdf
  • 国土交通省 認定プレス資料 — https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001748233.pdf
  • 三菱地所オフィス 「(仮称)天神1-7計画」プロジェクト紹介 — https://office.mec.co.jp/pickup/project_tenjin1_7

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