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ヴィーナスフォートで逃走中!2021年ONE PIECEコラボ回の舞台と閉館後の今

「逃走中でヴィーナスフォートが舞台になった回って、どんな内容だったの?」「あの施設、今はどうなっているの?」そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。フジテレビの人気番組「逃走中」は、毎回ユニークなロケ地を舞台に繰り広げられますが、お台場のヴィーナスフォートを舞台にしたコラボ回は特に話題を集めました。この記事では、ヴィーナスフォートと逃走中の関係を振り返りながら、施設の歴史や現在の姿まで、初めて知る方にも分かりやすく解説していきます。

ヴィーナスフォートとはどんな施設だったのか

ヴィーナスフォートとはどんな施設だったのかのイメージ

まず押さえておきたいのは、ヴィーナスフォートがどれほど特別な場所だったかという点です。1999年に東京・お台場で開業したヴィーナスフォートは、中世ヨーロッパの街並みを再現したテーマパーク型の商業施設として誕生しました(森ビル株式会社 公式サイトより)。天井には空が描かれ、石畳の通路が続く独特の内装は、国内外の観光客を魅了し続けました。

この施設は「パレットタウン」という複合エリアの一部として位置づけられていました。同じパレットタウン内には、モビリティの体験型テーマパーク「MEGA WEB」や「パレットタウン大観覧車」、音楽ライブ会場として知られる「Zepp Tokyo」など、多彩な施設が集結していました(森ビル株式会社 公式サイトより)。つまりヴィーナスフォートは、単なるショッピングモールではなく、お台場という街全体の魅力を支える重要な柱のひとつだったのです。

開業から22年間にわたって多くの人々に愛されたこの施設は、2022年3月27日をもって営業を終了しました。閉館時のセレモニーでは、延べ2億人を超える来館者への感謝が伝えられており(森ビル株式会社 プレスリリースより)、その規模の大きさと長年の人気ぶりが改めて浮き彫りになりました。

逃走中×ONE PIECEコラボ回でヴィーナスフォートが舞台に

実は、ヴィーナスフォートが逃走中の舞台として使われたのは、閉館のわずか半年ほど前のことでした。フジテレビの公式サイトによると、「逃走中×ONE PIECE 100巻記念コラボSP~ルフィと黄金の秘宝~」の逃走劇の舞台は、東京・お台場の巨大商業施設でした(フジテレビ公式サイトより)。この放送は2021年9月に行われ、人気漫画「ONE PIECE」の100巻記念という特別な企画として大きな注目を集めました。

番組には超特急のタクヤさんや日向坂46の渡邉美穂さんなど、多彩な出演者が参加しました。ORICON NEWSのインタビューでは、出演者のひとりである佐藤寿人さんが「オープン当初から行っていたヴィーナスフォートで『逃走中』ができて何か感慨深いものがありました」と語っており、施設への個人的な思い入れも伝わってきます。

中世ヨーロッパ風の石畳や複雑な通路が続くヴィーナスフォートの内装は、逃走劇の舞台として非常に映える空間でした。迷路のような構造が緊張感を高め、ONE PIECEの世界観とも相まって、視聴者に強い印象を残した回として記憶されています。なお、ヴィーナスフォートが番組内で何回使われたかの正確な回数については、現時点で公式ソースによる確認ができていないため、断定的な記述は避けておきます。

閉館前の特別な舞台が持つ意味

ヴィーナスフォートで逃走中が撮影されたのは、閉館の約半年前という時期でした。この事実を知ると、あの映像がいかに貴重な記録であるかが改めて感じられます。22年間で延べ2億人以上が訪れた施設の最晩年の姿が、人気番組の映像として残されているわけです。

佐藤寿人さんの「感慨深い」という言葉は、多くの視聴者の気持ちを代弁していたとも言えるでしょう。オープン当初から親しんできた場所で特別な体験をするという状況は、出演者だけでなく、長年ヴィーナスフォートに通ってきたファンにとっても感慨深いものだったはずです。閉館が発表された後に改めてこの回を見返した視聴者も多く、SNS上でも「あの映像が最後の記録になるとは思わなかった」という声が多く見られました。

また、ONE PIECEという国民的な作品とのコラボという形で、ヴィーナスフォートが全国的に注目を集めた点も印象的です。普段お台場に足を運ばない人々にも、この施設の存在と魅力が改めて伝わる機会になりました。

跡地はどう生まれ変わったのか

ヴィーナスフォートが2022年3月27日に閉館した後、その跡地は新たな施設として再出発を遂げました。2024年3月、旧ヴィーナスフォートの約3万平方メートルの空間を活用した「イマーシブ・フォート東京」が誕生しています(DMO TOKYO お台場 公式サイトより)。「イマーシブ(没入型)」という言葉が示す通り、来場者が物語の世界に入り込んで体験できるテーマパークとして設計されており、新しいエンターテインメントの形を提案しています。

ヴィーナスフォートが中世ヨーロッパの雰囲気を「見て楽しむ」空間だったとすれば、イマーシブ・フォート東京は「体験して楽しむ」空間へと進化したと言えます。時代とともに求められるエンターテインメントの形が変化していることを、この跡地の変遷は象徴的に示しています。

お台場という場所自体は、引き続き東京を代表する観光・エンターテインメントエリアとして機能しています。ヴィーナスフォートの記憶を持つ人も、新しい施設として初めて訪れる人も、それぞれの楽しみ方でこのエリアを満喫できる環境が整っています。

まとめ

ヴィーナスフォートと逃走中の関係を振り返ると、2021年9月放送のONE PIECEコラボ回がお台場の巨大商業施設を舞台にしたこと、そしてその撮影が閉館のわずか半年前だったという事実が、この回を特別なものにしています。1999年の開業から22年間で延べ2億人以上を迎えた施設の最晩年の姿が、人気番組の映像として記録されているのは、ファンにとって何物にも代えがたい財産です。現在、跡地は2024年3月に「イマーシブ・フォート東京」として生まれ変わり、新たな体験型エンターテインメントの場として歩みを続けています。あの逃走劇の映像を見返しながら、変わりゆくお台場の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

参考文献・出典

  • フジテレビ「逃走中」公式サイト ゲーム結果ページ — https://www.fujitv.co.jp/tosochu/result.html
  • 森ビル株式会社 歴史・沿革 — https://www.mori.co.jp/company/history/
  • 森ビル株式会社 プレスルーム「ヴィーナスフォート・ファイナル企画」 — https://www.mori.co.jp/press/release/22venusfort_thankful_carnival/
  • PR TIMES「フィナーレセレモニー事後レポート」 — https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000007122.html
  • ORICON NEWS「逃走中×ONE PIECEコラボ 出演者インタビュー」 — https://www.oricon.co.jp/news/2205591/full/
  • DMO TOKYO お台場「イマーシブ・フォート東京」施設情報 — https://dmo-tokyo-odaiba.jp/facilities/detail.php?id=100051

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