「大江戸温泉物語 お台場の料金を調べたい」と検索してこの記事にたどり着いた方は、少し驚かれるかもしれません。実は、東京お台場の大江戸温泉物語はすでに閉館しており、現在は営業していないのです。料金を調べても現行の情報が見つからないのはそのためです。この記事では、かつての料金体系を振り返りながら、閉館の経緯や跡地の現状、そして現在利用できる代替施設についてわかりやすく解説します。「なぜ閉館したのか」「跡地はどうなっているのか」という疑問にもできる限りお答えしますので、ぜひ最後までお読みください。
お台場 大江戸温泉物語とはどんな施設だったのか
まず押さえておきたいのは、この施設が日本の温泉テーマパーク文化を切り開いた先駆け的な存在だったという点です。東京お台場の大江戸温泉物語は、2003年3月に「日本初の温泉テーマパーク」として開業しました(大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社 公式サイト)。江戸の町並みを再現した館内で温泉に入りながら、縁日や食事も楽しめるというコンセプトは当時非常に斬新で、国内外の観光客から大きな支持を集めました。
施設の最大の特徴は、温泉と観光・エンターテインメントを一体化させた体験型の空間づくりにありました。浴衣に着替えて館内を歩き回り、屋台グルメを楽しんだり、足湯でくつろいだりと、単なる銭湯や温泉旅館とは一線を画す過ごし方ができました。東京という大都市の中心部で本格的な温泉体験ができることも、多くの人を引きつけた理由のひとつです。
開業から約18年にわたって営業を続け、東京観光の定番スポットとして定着していましたが、2021年9月5日をもって閉館しました(PRTimes プレスリリース 2021年6月23日付)。長年にわたって親しまれてきた施設だっただけに、閉館のニュースは多くのファンに惜しまれました。
かつての入場料金はいくらだったのか

現在この施設は営業していないため、現行の料金は存在しません。ただ、かつてどのような料金体系だったのかを知りたい方も多いと思いますので、入手できる資料をもとにご紹介します。
2019年度の資料によると、一般入場料(税込)は平日が2,720円、土・日・祝日が2,936円、特定日が3,044円という設定でした(2019年度エンジョイドリーム割引券料金一覧表)。都心の観光施設としては比較的手ごろな価格帯で、家族連れや外国人観光客にも利用しやすい料金設定だったといえます。
また、夜間限定のナイター券も用意されており、18時以降に入館する場合は平日2,180円、土・日・祝日2,396円、特定日2,504円と、通常料金よりも割安に設定されていました(同資料)。仕事帰りや夕食後に立ち寄れる価格帯として、社会人にも人気がありました。なお、子ども料金や特定日の詳細な区分については、公式の一次情報が現在確認できないため、ここでは一般料金のみをご紹介しています。
なぜ閉館したのか、その背景を振り返る
実は、閉館の背景には複合的な要因があったと考えられています。2021年9月5日の閉館は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が長引く中で発表されました。大規模な屋内施設であり、多くの人が密集して楽しむスタイルの施設だったため、感染対策の観点から営業継続が難しくなったことが大きな要因のひとつとされています。
また、施設の老朽化や、お台場エリア全体の再開発計画との兼ね合いも背景にあったと報じられています。お台場は東京湾岸の一大観光・商業エリアとして継続的に開発が進んでおり、土地の利用計画が変化していく中で、施設の存続が難しくなったという側面もあったようです。
大江戸温泉物語グループ自体は現在も全国各地でホテルや温泉施設を運営しており、ブランドそのものが消えたわけではありません。お台場の施設はあくまでグループの中の一施設であり、閉館後もグループとしての事業は継続されています。
閉館後の跡地と地価への影響
閉館後の跡地がどうなっているのかは、多くの方が気になるポイントです。ただし、2026年8月現在、跡地の具体的な再開発計画については公式機関から確認できる情報が限られており、断定的にお伝えできる内容は多くありません。最新の情報については、東京都や関係機関の公式サイトをご確認いただくことをおすすめします。
一般的に、お台場エリアは東京湾岸の臨海副都心として高い注目を集めてきた地域です。交通アクセスの良さや観光・商業施設の集積、さらには国際的なイベント会場としての実績もあり、土地としてのポテンシャルは引き続き高いと見られています。大規模施設の跡地は、再開発によって新たな商業施設やホテル、複合施設などに生まれ変わるケースが多く、お台場の跡地についても今後の動向が注目されています。
地価への影響という観点では、大規模な集客施設の閉館は周辺の商業地価に一定の影響を与えることがあります。一方で、跡地に新たな施設が開発されれば、地価の回復や上昇につながる可能性もあります。いずれにせよ、具体的な地価の動向については不動産の専門家や公的機関の最新データをご参照ください。
現在利用できる都内近郊の温泉・スパ施設
お台場の大江戸温泉物語が閉館した今、「同じような体験ができる施設を探している」という方も多いでしょう。大江戸温泉物語グループは現在も全国各地で施設を運営しており、公式サイト(https://www.ooedoonsen.jp/search/)から各施設を検索することができます。料金は日程や部屋タイプ、利用人数などによって変動し、予告なく変更される場合もあるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
都内近郊には、大江戸温泉物語グループ以外にも温泉・スパ施設が複数存在します。日帰り温泉施設やスーパー銭湯など、手軽に利用できる施設も増えており、選択肢は以前より広がっています。施設によって料金体系や設備、雰囲気が大きく異なるため、目的や予算に合わせて比較検討することが大切です。
また、電話予約を利用する場合、大江戸温泉物語グループでは1泊1名につき550円の電話予約料金がかかります(大江戸温泉物語グループ 特定商取引法に基づく表記)。さらに、宿泊施設が所在する都道府県の宿泊税・入湯税が別途必要になる場合もあります。予約前に料金の詳細を確認しておくと安心です。
まとめ
東京お台場の大江戸温泉物語は、2003年3月に日本初の温泉テーマパークとして開業し、2021年9月5日に閉館しました。現在は営業していないため、現行の入場料金は存在しません。2019年時点の料金は平日2,720円、土・日・祝日2,936円などでしたが、あくまで過去の参考情報です。跡地の再開発については現時点で公式情報が限られており、今後の動向を引き続き注視する必要があります。大江戸温泉物語グループ自体は全国各地で施設を運営しており、公式サイトから最新情報を確認できます。温泉体験を楽しみたい方は、ぜひ現在営業中の施設を探してみてください。
参考文献・出典
- 大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社 公式サイト(沿革) — https://www.ooedoonsen.jp/corporate/ooedoonsen/history/
- 大江戸温泉物語グループ 公式サイト(特定商取引法に基づく表記) — https://www.ooedoonsen.jp/terms/transaction/
- 大江戸温泉物語グループ 公式サイト(施設を探す) — https://www.ooedoonsen.jp/search/
- PRTimes プレスリリース「2021年9月5日(日)営業終了 〖東京お台場 大江戸温泉物語〗」 — https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000188.000018653.html
- 日本テレビニュース「お台場の大江戸温泉物語 9月に閉館へ」 — https://news.ntv.co.jp/category/economy/894617
- 2019年度エンジョイドリーム割引券料金一覧表(都道府県別) — https://www.omecci.jp/somu/gojyokai/content/2019enjoydream.pdf