この記事の結論
- 全保連の審査結果は申込者本人ではなく不動産管理会社へ通知されるため、直接連絡が来ないのが通常です。
- 審査結果の連絡がない場合は、まず契約している不動産管理会社に問い合わせるのが正しい手順です。
- 全保連からの電話は098または050から始まる番号で、必要な場合のみ発信されます。
賃貸物件の入居審査を申し込んだのに、全保連からまったく連絡が来ない。そんな状況に不安を感じている方は少なくありません。「審査に落ちたのだろうか」「書類に不備があったのだろうか」と心配になるのは当然のことです。この記事では、全保連とはどのような会社なのかを簡単に説明したうえで、連絡が来ない理由と正しい確認手順を分かりやすく解説します。手順を知っておくだけで、不必要な不安を大幅に減らすことができます。
全保連とはどのような会社か

全保連株式会社は、賃貸住宅を借りる際に必要となる「家賃保証」を提供する会社です。入居者が家賃を滞納した場合に、大家さんや管理会社に代わって家賃を立て替える仕組みを提供しています。近年は連帯保証人を立てることが難しいケースも増えており、こうした家賃保証会社の利用が広く普及しています。
賃貸契約の流れの中で、全保連は不動産管理会社を通じて審査を受け付けます。つまり、入居希望者が直接全保連に申し込むのではなく、不動産管理会社が窓口となって手続きを進める仕組みです。この点が、「連絡が来ない」という疑問の根本的な理由につながっています。
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連絡が来ない3つの理由

全保連から連絡が来ないことには、いくつかの明確な理由があります。まず最も重要なのは、審査結果は申込者本人ではなく不動産管理会社へ通知されるという仕組みです(全保連公式サイト「よくある質問」より)。入居希望者が「全保連から何も連絡がない」と感じるのは、そもそも全保連が直接連絡する相手が管理会社だからです。
次に、全保連は「必要に応じて連絡する」という運用方針を採っています。つまり、電話が来ないこと自体は、審査が止まっているサインではありません(全保連公式サイト「よくある質問」より)。書類が揃っており、内容確認が不要であれば、審査中に申込者へ電話がかかってくることはないのです。
さらに、審査業務の時間帯も関係しています。全保連の審査業務時間は9時00分〜18時00分です(全保連公式サイト「よくある質問」より)。この時間帯を外れて申し込んだ場合、翌営業日からの審査開始となるため、体感的に「連絡が遅い」と感じることがあります。審査申し込み自体は24時間受け付けていますが、実際の審査は業務時間内に行われる点を覚えておきましょう。
全保連から電話が来るのはどんなとき?
全保連から申込者へ直接電話がかかってくるケースは、主に書類の不備や内容確認が必要な場合です(全保連公式サイト「お申込みからご契約までの流れ」より)。たとえば、提出した書類に記載漏れがあったり、申込内容に確認が必要な点があったりするときに連絡が入ります。
また、連絡の対象は申込者本人だけとは限りません。連帯保証人や緊急連絡先として登録した方へ連絡が入る場合もあります(全保連公式サイト「お申込みからご契約までの流れ」より)。そのため、家族や知人を緊急連絡先に設定している場合は、事前にその旨を伝えておくと安心です。
全保連からの電話番号については、098または050から始まる番号から発信されます(全保連公式サイト「Z-value」ページより)。知らない番号からの着信を無視してしまうと、審査が遅れる原因になりかねません。審査申し込み後はこれらの番号からの着信に注意しておくことをおすすめします。
連絡が来ないときの正しい確認手順
連絡が来ないと感じたときに、まず取るべき行動は不動産管理会社への問い合わせです。審査結果は管理会社に通知される仕組みのため、管理会社に確認するのが最も確実で早い方法です。「全保連に直接電話しなければ」と思う方も多いですが、実際には管理会社を通じた確認が正しい手順です。
審査状況の確認については、全保連が提供する「Z-WEB2.0」というシステムから管理会社側がリアルタイムで確認できます(全保連公式サイト「よくある質問」より)。入居希望者が直接このシステムにアクセスすることはできませんが、管理会社の担当者はこのシステムを使って審査の進捗を把握できます。管理会社に問い合わせる際は、「Z-WEB2.0で審査状況を確認してほしい」と伝えると、担当者がスムーズに対応しやすくなります。
全保連に直接問い合わせたい場合は、公式サイトのお問い合わせフォームを利用することができます。ただし、審査結果に関する情報は管理会社への通知が原則のため、入居希望者からの直接問い合わせに対して詳細な回答が得られない場合もあります。まずは管理会社への確認を優先することが、時間のロスを防ぐうえで重要です。
審査の所要日数と待ち方の目安
全保連の審査結果は、原則として申し込みの翌日までに回答されます(全保連公式サイト「よくある質問」より)。ただし、審査内容や申込受付状況によっては、もう少し時間がかかる場合もあるとされています。一般的には、翌営業日を過ぎても何も連絡がない場合は、管理会社に状況確認を依頼するのが適切なタイミングといえます。
審査中に不安を感じたとき、焦って全保連や管理会社に何度も連絡することは避けましょう。頻繁な問い合わせが審査に影響することはありませんが、担当者の業務を圧迫することで対応が後回しになるリスクがあります。1〜2営業日を目安に待ち、それでも進展がなければ管理会社に一度確認するという姿勢が、結果的にスムーズな審査につながります。
また、審査期間中は提出書類の追加依頼に素早く対応できるよう準備しておくことも大切です。書類不備の連絡が来た際に迅速に対応できれば、審査の遅延を最小限に抑えることができます。
まとめ
全保連から連絡が来ない主な理由は、審査結果が申込者ではなく不動産管理会社へ通知される仕組みにあります。また、全保連は必要な場合のみ申込者へ連絡する運用のため、電話が来ないこと自体は問題ではありません。連絡が来ないと感じたときは、まず不動産管理会社に審査状況の確認を依頼するのが正しい手順です。全保連からの電話は098または050から始まる番号で発信されるため、審査中はこれらの番号からの着信に注意しておきましょう。審査の仕組みを正しく理解することで、不必要な不安を減らし、落ち着いて結果を待つことができます。
参考文献・出典
- 全保連株式会社 よくある質問(審査について) – https://www.zenhoren.jp/qa/exam.html
- 全保連株式会社 お申込みからご契約までの流れ〖入居者様〗 – https://www.zenhoren.jp/service/flow/index.html
- 全保連株式会社 公式サイト – https://www.zenhoren.jp/
- 全保連株式会社 Z-value(サービス案内) – https://www.zenhoren.jp/z-value.html
- 全保連株式会社 お問い合わせ一覧 – https://www.zenhoren.jp/inquiry/
- 全保連株式会社 会社概要 – https://www.zenhoren.jp/company/outline.html