この記事の結論
- りそな銀行のアパートローン金利は窓口照会が必要で、公式サイトでは具体的な数値を公開していません。
- 個人向けは借入上限5億円・最長35年、変動金利型または固定金利選択型から選べます。
- 法人向け「不動産購入ローン」は2026年8月時点で年2.70%〜3.75%の変動金利が公開されています。
りそな銀行のアパートローンを検討しているものの、「実際の金利がいくらなのか」「どんな条件で借りられるのか」が分からず困っている方は多いのではないでしょうか。りそな銀行は個人向けと法人向けで商品が異なり、それぞれ条件や金利の公開状況も違います。この記事では、2026年9月時点の公式情報をもとに、商品ごとの金利・借入条件・手数料・注意点を整理します。金融機関に問い合わせる前の予備知識として、ぜひ参考にしてください。
りそな銀行のアパートローンは3種類ある

りそな銀行のアパートローンは、大きく「個人向け(保証会社非保証)」「資産管理会社タイプ」「法人向けビジネスローン(不動産購入ローン)」の3種類に分かれています。それぞれ対象者や借入条件が異なるため、自分がどの商品に該当するかを最初に確認することが重要です。
個人向け(保証会社非保証)は、個人がアパートやマンションを購入・建築する際に利用できる商品です。資産管理会社タイプは、個人の資産管理のみを目的として設立された法人が対象で、株式を100%実権者一族が保有し、取締役も実権者一族で占められる会社に限られます(りそな銀行公式サイト https://www.resonabank.co.jp/hojin/service/bs/apaman/ )。一方、法人向けビジネスローン「不動産購入ローン」は、りそなの営業エリア内に本社を置く法人が対象で、区分所有物件や未完成物件は対象外となっています(りそな銀行公式サイト https://www.resonabank.co.jp/hojin/service/kakushu/real_estate/ )。
どの商品を選ぶかによって、適用される金利・手数料・審査基準がすべて変わります。まず自分の属性(個人か法人か、法人の形態)を整理してから、該当する商品の詳細を確認するようにしましょう。
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個人向けアパートローンの金利と借入条件

個人向けアパートローン(保証会社非保証)の最大の特徴は、具体的な適用金利が公式サイトで公開されておらず、窓口への問い合わせが必要な点です(りそな銀行公式サイト https://www.resonabank.co.jp/kojin/apaman/ )。金利タイプは変動金利型と固定金利選択型の2種類から選べますが、実際に何%が適用されるかは個別の審査結果によって決まります。
借入条件の骨格は明確で、借入上限は契約書に定められた上限額、返済期間は契約書に定められた期間です。団体信用生命保険(団信)への加入を希望する場合は、借入時に満20歳以上70歳未満であること、かつ最終返済時に満80歳未満であることが条件となっています。連帯保証人は原則不要ですが、対象物件にりそな銀行が抵当権を設定する形になります。
費用面では、不動産担保設定の事務取扱手数料がかかります。また、固定金利選択型を選んだ場合、固定金利特約期間中は繰上返済ができない点に注意が必要です。変動金利型であれば繰上返済は可能ですが、手数料の詳細は窓口で確認してください。
第三者機関が整理した情報によると、りそな銀行の不動産投資ローンは特定のエリアを中心に展開しており、変動金利の基準が示されています。ただしこれは公式発表ではなく、属性や物件条件によって優遇幅が変わるとされています。公式の数値ではないため、あくまで参考情報として捉え、実際の金利は必ず窓口で確認するようにしてください。
資産管理会社タイプの条件と手数料
資産管理会社タイプは、個人向けと同様に借入上限5億円・最長35年・変動金利型または固定金利選択型という商品設計です。こちらも具体的な金利は公式サイトで公開されておらず、窓口照会が必要です(りそな銀行公式サイト https://www.resonabank.co.jp/hojin/service/bs/apaman/ )。
手数料の面では、個人向けとやや異なる点があります。繰上返済手数料は変動金利・固定金利特約期間中ともに16,500円ですが、固定金利特約期間中に繰上返済を行う場合は16,500円に加えて別途違約金が発生します。また、借入当初以外のタイミングで固定金利特約を設定する場合は5,500円の手数料がかかります。
対象となる法人の要件は厳格で、「個人の資産管理のみを目的とした法人」「株式を100%実権者一族が保有」「取締役が実権者一族で構成」という3つの条件をすべて満たす必要があります。事業会社や外部株主がいる法人は対象外となるため、自社の形態が要件を満たしているかを事前に確認しておくことが大切です。
法人向け「不動産購入ローン」の金利と特徴
法人向けビジネスローン「不動産購入ローン」は、3つの商品の中で唯一、公式サイトで具体的な金利レンジが公開されている商品です。2026年8月3日以降の公開金利は年2.70%〜3.75%の変動金利で、借入額は3,000万円以上3億円以内、期間は1年以上35年以内となっています(りそな銀行公式サイト https://www.resonabank.co.jp/hojin/service/kakushu/real_estate/ )。
この商品には、いくつかの重要な条件があります。まず申込は法人に限られており、個人は利用できません。また、りそなの営業エリア内に本社所在地があること、対象物件もエリア内であること、そして保証会社としてセゾンファンデックスの保証を受けることが必要です。代表者の年齢は満20歳以上満69歳以下という条件もあります。
費用面では、事務手数料として融資金額×1.0%+消費税がかかります。繰上返済手数料は16,500円です。また、家賃の振込口座にりそな銀行の返済用口座を指定することが条件となっています。区分所有物件や未完成物件は対象外で、対象となるのは収益物件の購入・修繕・借換に限られます。
他行との金利比較と申込前に確認すべきこと
りそな銀行のアパートローンを検討する際は、他の金融機関の条件と比較することも大切です。参考として、住宅金融支援機構の賃貸住宅融資は最長40年で、2026年9月の参考金利として35年固定で年3.94%(利用あり)などが示されています(住宅金融支援機構 https://www.jhf.go.jp/kinri/chintai.html )。ただし実際の借入金利は申込月の数か月後に決定される仕組みで、参考金利と異なる場合があります。
また、地方銀行や信用金庫も選択肢の一つです。一般的に、地域密着型の金融機関は地元の物件に対して柔軟な審査を行う場合があります。ただし各行の条件は異なるため、複数の金融機関に相談して比較することをおすすめします。
りそな銀行への申込前に確認しておきたいのは、対象エリアの確認・物件の種別(区分か一棟か)・自己資金の割合・法人か個人かという4点です。特に個人向けと法人向けでは申込窓口も異なるため、事前に公式サイトで最寄りの取扱店舗を確認してから問い合わせるとスムーズです。なお、りそな銀行の個人向けアパートローンの必要年収・自己資金比率・LTVの公式基準は公開されていないため、具体的な審査基準は窓口で直接確認してください。
まとめ
りそな銀行のアパートローンは、個人向け・資産管理会社タイプ・法人向けビジネスローンの3種類があり、それぞれ対象者と条件が異なります。個人向けと資産管理会社タイプは金利が非公開で窓口照会が必要ですが、法人向け「不動産購入ローン」は2026年8月時点で年2.70%〜3.75%の変動金利が公式に公開されています。固定金利選択型を選ぶ場合は特約期間中の繰上返済ができない点、法人向けは区分所有・未完成物件が対象外である点など、商品ごとの制約も事前に把握しておきましょう。まずは公式サイトで自分に該当する商品を確認し、不明点は窓口に問い合わせることが、スムーズな融資申込への第一歩です。
参考文献・出典
- りそな銀行 アパート・マンションローン(保証会社非保証)公式ページ — https://www.resonabank.co.jp/kojin/apaman/
- りそな銀行 アパート・マンションローン(資産管理会社タイプ)公式ページ — https://www.resonabank.co.jp/hojin/service/bs/apaman/
- りそな銀行 ビジネスローン「不動産購入ローン」公式ページ — https://www.resonabank.co.jp/hojin/service/kakushu/real_estate/
- りそな銀行 ローン手数料情報 — https://www.resonabank.co.jp/kojin/kinri_kawase/loan/
- 住宅金融支援機構 賃貸住宅融資金利 — https://www.jhf.go.jp/kinri/chintai.html
- 住宅金融支援機構 令和8年9月の参考金利のお知らせ — https://www.jhf.go.jp/files/topics/5378_ext_99_0.pdf